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サイト → 「偏愛シネマちっく」

ナポラ

(´・ω・`)つ★★★☆☆

2004年ドイツ

<ストーリー>
1942年のドイツ。
ナチスによるヨーロッパ侵攻が進む時代。
ボクシングの試合で、軍の養成学校「ナポラ」の教官に才能を見出され、養成学校の入学を奨められたフリードリヒ。
奨められるまま入学試験を受けて合格し、ナチズムに嫌悪感を持っている父親に反対されながら、エリートの人生に憧れるフリードリヒは家出同然でナポラに向かう。
ヒトラーに忠誠を近い、同志と国家のために戦うエリートの中に入ったフリードリヒは、期待と希望を胸にナポラでの生活が始まっていくのだが・・・。


小高い山のてっぺんに建っている古い城。
一見、ハリー・ポッターのホグワーツ学校の建物のようなんだけれど、ハリー・ポッターのファンタジー的な学校に見えないのは、あのナチスの鍵十字の旗がなびいているからなんだわ。

そして、ハリー・ポッターのように学校生活が始まり、友人もできたり、嫌な奴がいたり、意地悪な教官がいたり・・・。
でも、これは魔法使い養成学校ではなく、ナチスの養成学校だということ。

で、新学期の冒頭に校長が言います。

「いずれドイツがイギリスやアメリカを統治する日がくるだろう」
この言葉にフリードリヒの表情は輝く。

ナチスの結末を知ってる私たちが聞くと、その校長の言葉が虚しく哀れに思えてくる。

この映画は「ナポラ」を舞台にして、主人公のフリードリヒを極普通の若者として描いているところがポイント。
・・・というか、青春映画ですからね。
ナチズムをどうのこうのという下りはありません。

期待して観たんだけれど、ちょいとパンチ不足で安易な展開すぎる気がした。
でも、まぁ、ドイツがナチスの養成学校を舞台に映画を作ったということに意義があるのかな?

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2006年09月30日 映画た〜は行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

ホテル・ルワンダ

2004年南ア・英・伊
監督:テリー・ジョージ
出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー、ニック・ノルティー

(´▽`)つ★★★☆☆

<ストーリー>
1994年にツチ族とフツ族の間で起きたルワンダの内戦での実話。
民族間での差別で混乱していたルワンダだったが、ベルギーがルワンダを支配するためにフツ族を利用し、ベルギーの撤退後にフツ族によるツチ族への差別がエスカレートしていた。
そんな中、国連による和平に応じた大統領を不服としたフツ族が暗殺(そう言われているが、事実は不明)
それにより、フツ族によるツチ族とフツ族の中の穏健派に対する大量虐殺が始まる。
物語は、高級ホテルの支配人が行き場を失った人達を救おうとする姿を描く。


はっきり言って、この映画を観て泣くことはできなかった。
映画が製作されたのは、ルワンダの内戦から10年後。
現在は多少治安もよくなったらしいが、まだ平和になったわけじゃないので「シンドラーのリスト」のように観ることはできない。
事実、アフリカでは未だに内戦が続いている国があるし・・・。

フツ族の民兵が暴走始めた頃、ワンダでは和平調印を取材にきていた欧米のマスコミ、そして観光客もいた。
その西洋人らは出国するためにバスに乗り込む。
それを雨の中、明日殺されるかもしれないルワンダの人達がたたずみながら見送るシーンがあった。

このシーンがもしかすると、この映画で一番訴えたかったことだろう。

外国人はルワンダの人々を見殺しにしたと・・・。

国連の平和維持軍の人数も減らされ、国際的に放置されたようなもの。
ルワンダの実情を知ってる上で、国連が見殺した。
そして、TVのニュースで知ってたであろう我々も見殺した。

第二次世界大戦でドイツのナチスを槍玉に挙げるが、それすらも内政問題だと放っておいたのだ。
被害が拡大するまで、傍観者でいた国際連合。
今の国連すらも、同じだということがよくわかった。

平和って何なんだろう?

この映画のエンディングが商業的配慮がありすぎて、誤魔化された感じが残念でならない。
でも評価として、良いとか悪いとかで判断できない映画だと思う。

映画には、ニック・ノルティー、ジャン・レノ、ホアキン・フェニックスがルワンダの人々をまともに救えない白人として出ている。

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2006年09月29日 映画た〜は行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

容疑者

( ´ー`)つ★★★★☆

2002年アメリカ
主演:ロバート・デ・ニーロ


<ストーリー>
ブルックリンの海岸で麻薬売人の他殺死体が発見された。
NY市警の刑事ヴィンセント(ロバート・デ・ニーロ)が捜査にあたると、殺害場所がヴィンセントの故郷ロングビーチであることがわかり、十数年ぶりにロングビーチへと向かう。
しかし、捜査を進めていくうちに、容疑者がヴィンセントの息子であると知る。
息子が幼い頃ヴィンセントは離婚をし、それ以来息子とは会っていなかった。
逃げる息子と追う父親・・・。
容疑者が身内だということで捜査から外されるヴィンセントだったが、息子に自首をさせるために単独で息子を追う。



映画の始まりが、ロングビーチが賑わい、華やかな時代だったロングビーチを映し出していく。
そしてその華やかさが一転、廃墟同然のロングビーチになってしまった今の街並みが映し出される。
虚しさを作品の冒頭から漂わせるあたりは、何気に凄いと思った。

幸せは続くものじゃない。

刑事役のロバート・デ・ニーロは珍しくもないので、それほど期待もしていなかったが、「サスペンス・アクション」という触れ込みに誘われてしまった。

はい、また釣られました(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 ツレタ

でもですよ、この映画はピュリッツァー賞を受賞した記者の記事がヒントだっていうし、なんと言ってもロバート・デ・ニーロだし・・・。
面白くない訳ないでしょうっ!って気合ですよ。

警察から逃げまくる息子を追うんだけど、息子と言いながら父親として息子について何も知らないってのがミソね。
まぁ、生き別れた息子のことを忘れて生きていられるのが男親なのか・・・。
もっとも一緒にずっと暮らしていても、息子のことを充分知ってる親父も少ないだろうけどね。会話もないって感じで。
そういう意味でも、設定で先が読めるな・・・と、中盤はダレてしまった。

ところが、中盤から終盤にかけてハラハラ・・・そしてグッとくるラストへと続く。

この映画は確か「サスペンス・アクション」なんだよね?
んん・・・これはダウトでしょう。
アクション映画好きの人が観たら、的外れでガッカリするだろうね。

私は、かえってこういう映画でヨカッタ。
ラストシーンは本当に( ・∀・)イイ!

ジーンとキタ━━━━━━\(T▽T)/━━━━━━ !!!!!

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2006年09月29日 映画ま〜わ行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

キアヌ・リーブスで語ってみた

キアヌ・リーブスは好きでしたよ〜(なぜか過去形になっとりますよ)
最新作「イルマーレ」ということですけど、ポスターのデザインって、どこかで見たような図だな・・・と思いつつ、キアヌについて語ってみます。

この映画公開に合わせてか、この前「スピード」がTV放映されてましたねー。
もう何度もTVでやってるし、観てる人も多かろうからネタバレはOKと独断で・・・。
っつうか、TVは何考えてんのかと思うね。
いくら、共演者が同じだからと言って、「スピード」をやったら「イルマーレ」は、12年後の2人・・・っぽく感じません?

「スピード」のラストで、「地下鉄はいらんかったな」と派手にしたかっただけぢゃん?みたいな、ラスト。
地下鉄の運転手と犯人が死んでるのに、イチャこいてる場合かと。
それから12年後、「イルマーレ」で再会。
ラストは、「あんただったの?手紙よこしてたのっ!」ってオチなら最高かもしれないけど( ´ー`)y―┛~~

ところで、私がキアヌの作品を最初に観たのが、「ビルとテッドの大冒険」でした。
能天気な高校生役のキアヌのノリの軽さと、アホな歩き方(?)が可愛かったのでになりましたねー。
(←相棒はなんだか、「甘〜〜〜いっ!」って叫ぶと似合いそう?)

で、ビデオ屋さんへ行っては、キアヌの過去の作品を探しまくりました。
ある日、これは偶然だったんだけれど、手に取ったビデオのパッケージにキアヌの名前が・・・( ´∀` )b
それは「ヤング・アゲン」
これは観たことのない人も多いでしょうねー。
あんまり店には置いてない作品だったらしいし・・・ダビングしてビデオで手元にあるよ〜〜〜私(´▽`)つ
キアヌが好青年ぷりで、爽やかなラブストーリーで、胸が(・∀・)キュンキュン


画像を沢山貼ると重くなるので、続く〜〜..._〆(゚▽゚*)

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2006年09月28日 テーマ別 俳優・女優 トラックバック:0 コメント:0

サボテン・ブラザース

(≧▽≦)つ★★★★★

1987年アメリカ

<ストーリー>
落ち目になった無声映画俳優3人組が、映画撮影の仕事だと思い込んでるのに本物の山賊退治をさせられる、ドタバタコメディー。


アメリカの質の良いコメディーだと思う。
映画の撮影だと思い込んで、カッコつける三人組(スティーブ・マーティン、チェビー・チェイス、マーティン・ショート)がとにかく面白い。

いかにもワザとらしく、馬鹿馬鹿しい感じがたまりませんっ!≧∇≦ブハハハハハ

彼らを本物の正義の味方だと信じてる村人たちと映画撮影だと思ってる3人のやりとりも滑稽で、ずっと笑いっぱなし。

この映画をいろんな人に薦めたら、みんながウケまくった評判のコメディー映画です。
何度見ても面白い♪

最近のハリウッド映画は、こういうコメディーを作らなくなったねぇ〜。
単にアホらしくて笑える映画って、案外お目にかかれないものです。
「最近笑ってないな・・・」という方はレンタル屋さんへ行ったら、借りるべし!( ´∀` )b

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2006年09月24日 映画あ〜さ行 1980年代 トラックバック:1 コメント:0

天使の詩

( ;∀;)つ★★★★★

1966年イタリア
<ストーリー>
最愛の妻を病気で亡くし、自暴自棄になっている夫。
そして、遺された幼い兄弟。
8才の兄は気丈に振る舞い、病弱な4才の弟の面倒をよく見た。
父親も8才の息子よりも4才の息子を溺愛し、兄の方には厳しく、辛く接していたのだった。

そうしていく内に兄と父親の心の溝が生じ、やがて悲劇が起きてしまった・・・。


「フォーガットン」に対抗してじゃないけど、こちらは母親を亡くした子供のお話。
「ベルリン 天使の詩」とは違うので、念のため。

これは、だいぶ前にビデオで観たんですよ。
もう号泣でした。
あまりにもお兄ちゃんが健気で健気で、胸が痛むんですよ。

まだ親に甘えたい年頃なのに、しっかり者のお兄ちゃんの寂しさや悲しみを親父は察することすらできなかった。

私も長女なので、お兄ちゃんの気持ちがわかるんですよ。
もう、本当に泣けて仕方なかったです。・゚・(ノд`)・゚・。
泣くには充分ですけど感動の涙ではないので、観終わった後に引きずる・・・それが難点と言えば難点。

残念ながらDVDは生産終了なんですねぇ〜orz
DVD再生産コォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!

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2006年09月23日 映画た〜は行 1970年代以前 トラックバック:0 コメント:0

フォーガットン

( ;´Д`)つ★☆☆☆☆

2004年アメリカ
「シックス・センス」以来、最も衝撃的なスリラー。身の回りから愛する者が消えていく恐怖。
というキャッチコピーは、はっきり言って、
釣りですね(;`ー´)o/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡 ツレタ

<ストーリ>
最愛の息子が飛行機事故で亡くなり、精神的に立ち直れないテリーはカウンセリングを受けていた。
息子の思い出の品を見ては、悲しみに暮れる毎日。
しかし、ふと気づくと息子が写っていた写真はなくなり、撮影して残っていたビデオまでも消えていた。
そして夫からは、「そもそも子供はいなかった」と告げられる。

子供がいたという記憶はなんなのか?

周りの人間との記憶が違うことに戸惑いながら、確かに息子がいたことを証明するために動き出す。
すると、次々に不可解なことが起き始める・・・。

・・・とまぁ、取っ掛かりはいいんだけどね (((´・ω・`)カックン…

※ネタバレは「続きを読む」でどうぞ

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2006年09月22日 映画た〜は行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

アナザウエイ

( *´∀`)つ★★★★★
1982年ハンガリー
カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞

(同性愛者の方々にはお馴染の作品・・・らしい)

舞台は動乱直後1958年のハンガリー。
ソ連に制圧されていたハンガリーでは、言論の自由がない時代だった。
主人公エヴァは新聞社に入社する。
そこで軍人の妻でもあるリビア出会うのだが、同性愛者のエヴァは惚れてしまうんですよ。

最初は戸惑うリビアだったけれど、彼女もエヴァに惹かれていくんですね。

仕事の上でエヴァは、ジャーナリストとしてハンガリーでは書きたいことも書けないジレンマがあった。
で、2人でどこか別の国に逃げようとリビアに言い出す。
リビアもそれに応じ、約束した時間、場所で落ち合うはずだったが・・・。

こういう同性愛ものって、ハッピーエンドで終わることはあんまりないんだけれど、この作品はかなり気持ちが落ち込みましたねー。
エヴァが凄くリビアに対して純粋で一途だし、なんか幸せになって欲しいって思っただけに・・・ね。

ソ連に制圧されてた頃の東ヨーロッパの独特な雰囲気も、気持ちを落ち込ませる要因かもしれない。
でも、ずっとなぜか忘れられない映画なんですよ〜(ノ´∀`*)

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2006年09月22日 映画あ〜さ行 1980年代 トラックバック:0 コメント:0

「クリスティーン」と「クジョー」

スティーブン・キング原作のちょっと(でもないか?)前の作品をば、ご紹介。
まず「クリスティーン」


( ´ー`)つ★★★☆☆

TV放映されたのを観たんですけどね。

いじめられッ子の高校生が廃車寸前のボロい車を買う。
で、車が好きなその高校生は自分で修理したり、塗装したりと、新車みたいにピカピカにしちゃう。
そして、その車に「クリスティーン」というお名前までつけてあげる。
ところが、クリスティーンには悪霊が取り憑いていて、いじめられッ子の高校生は徐々に人格が変っていく・・・。

映画を観てる分には悪霊というよりも、車自体が人格を持ってたように感じる。
主人公の高校生の人格が変っていく様は凄いなと思うんだけれど、さほど恐くはなかった。
でも、機械が人間のように意思があると不気味。

次は「クジョー」


( ´ー`)つ★★★☆☆

これもTVで観たんですよ。

車の修理を頼むために、息子(4才くらい)を乗せた母親が修理屋にやってくる。
しかし、修理屋はお休み。
帰ろうとしたが車のエンジンがかからなくなってしまった。
そこへ、ヨダレをダラダラ垂らし薄汚れた大きな犬が近付いてきた。
その犬は狂犬病にかかっていて、かなり凶暴。
車から降りれなくなった母子。
車の窓も開けられず、温度が上昇する車内に閉じ込められたため、子供がグッタリして意識不明にまで陥る・・・

今の時代なら、携帯電話で助けを求めれば済んじゃう話だよね〜。
でも私がTVで観た頃もケータイはなかったし、車という狭い中で狂犬病の犬と根気比べっていう忍耐力を想像したら、素直に「嫌だな」って思えた。

「クジョー」は原作と映画のエンディングは違うらしい。
そしてこの映画、日本では諸事情により公開できなかったそうですよ。

この2作品はちょっとB級の匂いもするんですけど、やたらCGとか使っている今の映画よりは、映画らしくていいかもしれない。

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2006年09月21日 映画あ〜さ行 1980年代 トラックバック:0 コメント:0

マシニスト

( ´д`)つ★★☆☆☆

C・ベールの痩せっぷりが痛々しい印象しか残ってまへん

何やら精神的なことで、眠りたいのに眠れない男。
幻想なのか現実なのか・・・謎の男が自分の前に現れ、精神の錯乱が増していくんですねぇ〜。

はっきり言って、ストーリーは目新しいものではなかった。
オチも最近よく使われてるものだし・・・「またか」と。

ただ、この映画のために30kgも不健康な感じに減量したC・ベールの病的なガリガリっぷりには脱帽ですね。
観てる方が貧血でフラフラしそうな位、とにかく痩せすぎ。

その印象が強烈すぎて、観ていて
「大丈夫なのかいな?」
と、心配にまでなってくる。

ホント、痩せすぎは(・A ・)イクナイ!

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2006年09月21日 映画ま〜わ行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

アザーズ


( ´∀`)つ★★★★☆

舞台は、1945年の英国の離島。
冒頭、「いかにも」という古い屋敷が深い霧に包まれた外観シーンから始まる。
この「いかにも」の屋敷には、厳敬なクリスチャンである母親と光アレルギーの病を持つ2人の子供が住んでいた。
夫は戦争に行き、消息不明だった。
そんな屋敷に3人の男女が使用人になるべく、訪れる。

その後、屋敷の中で不可解な音が鳴るようになる。
そして、どんどん不思議な現象までも・・・(((( ;゚д゚)))アワワワワ

締め切ったカーテンとドア。
ランプのわずかな灯りで薄暗く、そして息苦しさを感じる部屋。
厳しい眼差しが冷たく美しい母親と青白い顔の子供。
屋敷の秘密を知ってそうな3人の使用人。
どんどん、恐怖に苛まれていく母親。

とにかく演出がいい(≧∇≦)b
ホラーのお約束、突然怖い何かがド〜ンとくるシーンはないけれど、何かが出てきそうでビクビク。。。
ラストは、「衝撃的な哀しさ」ですね・・・このラストは私の予想を見事に裏切ってくれまして、感動すらしました。

それにしても、ニコール・キッドマンが本当に美しいよ(*´д`*)
監督は「オープン・ユア・アイズ」のアレハンドロ・アメナーバル。
トム・クルーズ制作ということで、相当トムさんはアレハンドロ・アメナーバルに惚れ込んでるようですね。

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2006年09月19日 映画あ〜さ行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

「電車男」にちなみ、もてない野郎(,,゚Д゚) ガンガレ!

ドラマの「電車男」にハマって観てたので、昨夜TV放映された劇場版「電車男」を観ますた。

やっぱり、ドタバタ過ぎると言われてもドラマの方がシックリきますわ。
映画の方は、さら〜っとした感じ。
どう見ても、美男美女でバランス取れてるやんΣ(´д`ノ)ノ
でも、エンドクレジットが終った後のシーンで、

「あ〜〜〜、なるほどね〜〜〜」

ドラマは徹底的に「ヲタク」が演出されてたけど、映画の方では「もてないクン」という感じですた。

・・・ということで、その「もてないクン」が高嶺の花に惚れちゃう設定の映画をご紹介。
どいつもこいつも応援したくなるほど純な野郎だぜっ!

★★★★☆
セイ・エニシング
★★★★★
恋しくて



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2006年09月17日 テーマ別 巷の話題から トラックバック:1 コメント:0

祝・エミー賞 キーファー・サザーランド

やったら長い1日で有名なドラマ「24」シリーズでお馴染のキーファー・サザーランド
エミー賞受賞おめでとさん♪

ということで、今まで私が観てきたキーファー出演作をご紹介します。

◎キャッシュマン
これは、父帰る。しかも怪しげな大金を持って・・・という映画で、キーファーのお父ちゃん、ドナルドさんが出てます。
キーファーは、まぁ、チョイ役なので「いつ、どこで登場すんの?」という感じでしょうか。
※未DVD化。ビデオが残ってるレンタル屋さんで探せばある・・・かも

◎スタンドバイミー
超有名な作品ですねぇ〜。
キーファーは、あの太った子の兄ちゃん役で、いかにも昔の不良って感じで出てきます。


ヤングガン
西部劇で、エミリオ・エステベス演じる「ビリーザキッド」の仲間「ドク」という役で出てます。
この作品は、当時イケイケ!な若手ハリウッド俳優共演という、ある種贅沢な映画って感じがしましたよ。
アクションはスタントを使わずにやった、「あの時キミは若かった〜」なキーファーを堪能できます。
「ヤングガン2」もね♪


◎プロミストランド
観たんですが、キーファーが余りにも儚げで記憶に残ってないんですわ・・・ノ(´д`*)
メグ・ライアンと共演しちょります。
とにかく、キーファー演じる青年が精神的にポイッと押せばバタッ!と倒れそうなくらい、ヨワっ。
つωT`)ヾ (゚Д゚ )…イキロ・・・と言ってあげたくなるよ。


◎1969
ベトナム戦争時が舞台で、愛国心=戦争賛美に反抗している大学生のキーファーが少しインテリ風なのよ〜。それがまた似合ってる。
大学生は兵役免除されてたんだけど、キーファーの友人が大学を退学させられちゃう。
「やばいぢゃん!」ってことで、2人で戸籍の記録を盗んで存在しない人にしちゃおうとする。
また違った角度から戦争を考える映画ですね。
※DVD化きぼ〜んな作品です!

◎再会の街
マイケル・J・フォックスと共演。
キーファー演じる御曹司は金・酒・女と、すこぶるだらしない男。
女好きの男を演じるのは、珍しい。
'80年代のNYの街やファッションも楽しめるよ。
ただ、マイケルのファンには不評の作品だった(´▽`lll)
※未DVD化

◎フラットライナーズ
人間、死ぬ瞬間ってどうなるんだろう?・・・という好奇心から無茶な人体実験をやっちゃう医学生たち。
実験台は自分達でやるんだけど、さてその実験で起きたこととは・・・?
ジュリア・ロバーツと共演。
キーファーは、こういうインテリな役が案外似合うんだよね。
この作品をきっかけに、ジュリア・ロバーツとねー(  ̄ノ∇ ̄) ̄ー ̄)ヒソヒソ


◎ツイン・ピークス-ローラ・パーマー最後の7日間-
一時ブームになったドラマ「ツイン・ピークス」のネタバレ満載な映画です。
キーファーは冒頭の数分間しか出ませんヽ(´∀`)9m ビシ!!
しかも、おまぬけなFBI捜査官役です。


◎評決のとき
アメリカの深層の闇、人種差別が関わってくる裁判ものです。
私は最初に本を読んだので映画は物足りなかったけど、観る価値はありますよ。
キーファーは、女の子を強姦した男のお兄ちゃん役。
差別を煽る嫌な奴です。
この作品で、キーファーのお父ちゃんドナルドさんも出てますが、一緒のシーンはありません。
この辺りから、キーファーは益々お父ちゃんに似てきたね。

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2006年09月16日 テーマ別 俳優・女優 トラックバック:0 コメント:0

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
ジョニー・デップ (2005/12/21)
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
この商品の詳細を見る
(´・ω・`)つ

別に、今続編を上映しているから観たってわけじゃないんですけどね・・・。

この映画を好評価している方には申しわけないんですが、作品の中盤あたりで退屈してしまいました。
海賊の島に着いてからダラダラ感があって、海賊冒険ファンタジーにしては、奇想天外活劇としてのテンポが悪すぎる。

そして、「呪われた金貨」についてのエピソードがセリフだけに頼るってのは、脚本の手抜きじゃないかと。
で、その呪いを解くためになぜターナーの血が必要であるのか、わからないままだったような・・・。


結局、ジョニ−・ディップがコミカルな軽いキャラを上手く演じてたから、2時間半もの長い時間もまぁまぁ観れた・・・と。

でも他の登場人物がみんな中途半端だった。
なんと言うか・・・感情移入ができなかったと言うか・・・。


パイレーツ・オブ・カリビアンは(カリブの海賊って邦題にすりゃいいのに)、まさにジョニ−・ディップの映画なのではないかな?

『ジョニ−・ディップのカリブの海賊』ってベタなタイトルの方が、作品を観るとシックリくるね。

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2006年09月14日 映画た〜は行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

ステイ

ステイ ステイ
ユアン・マクレガー (2006/09/02)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
この商品の詳細を見る
( ´∀`)つ

こういうタイプの作品は、あえて粗筋は触れないでおこうと思います。
主人公と共に、作品の中で謎に満ちた世界に浸った方がいいでしょう。

じゃぁ、何を書くんだよっ!ってことになりますね・・・(´▽`lll)
でわ、映像について・・・ちょこっと。

のっけから、カメラの視点がユニーク。
誰かの目線のような・・・
そして、シーンの繋ぎが連動している。
なんか、ジワァ〜っと別の色の絵の具が交じり合っていく感じ。

時折、ほんの一瞬映像が止まったり、飛んだりして、DVDの再生がおかしくなったと勘違いしちゃうようなシーンや、何度も何度も同じシーンを繰り返すスクラッチしてるようなシーン。

こういう映像を駆使してることで現実から離れている雰囲気を演出し、観る者まで混乱させていくんですねー。
でも、ラストでこれらの映像の意味がわかるんです。

ま、とにかく素直に「わけわかんねーと、混乱しながら観た方がいいようです。
ラストまで辛抱して付き合えば、「あ〜、そういうことかーと納得できると思うので・・・。

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2006年09月13日 映画あ〜さ行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0

シャロウ・グレイブ

シャロウ・グレイブ1994年イギリス
監督:ダニー・ボイル
出演:ユアン・マグレガー、ケリー・フォックス、クリストファー・エクルストン

(´▽`)つ★★★★☆

<ストーリー>
共同生活をするジャーナリストのアレックス、医師のジュリエット、会計士のデイヴィットの3人は、もう1人ルームメイトを探していた。
なかなか3人の趣味に合った人物は見つからなかったが、ジュリエットは自称作家のヒューゴーを選んで同居人となった。
しかし、入居して間もなくヒューゴーは自室で死んでいた。
部屋には麻薬と大金を詰めたスーツケースが置いてあった。
3人は警察には通報せず、死体の身元がわからぬようにして森に埋め、大金を頂くことにしたのだが・・・。


深夜のTVで観たんですよ。
聞いたことないタイトルだし、どんな映画なのかもわからず、ホケェ〜とまどろみながら。
まぁ、つまんなかったら寝ようと・・・(;・∀・)
けれども、どんどん引き込まれて見入ってしまいました。

sg2.jpg共通点は何なのかわからない3人がお友だち・・・という設定も不思議ながら、自称作家があっけなく死んじゃうのも不思議なお話で、大金を目の前にして「自分の物にしちゃえっ!」って時点で相当にヤバイ。
その上に、死体を埋めるためにアレコレ準備までする。
「お金のためなら、そこまでやるかぁ〜!?」というツッコミもしつつ、そういう危なっかしいシチュエーションはグイグイ引き込まれます。

sg.jpgその死体の身元をわからなくするために、ちょっと手を加えないといけなくて、その役回りを一番気の弱そうな会計士のディヴィットがやるハメに・・・。
その辺からデイヴィットの精神がバランスを崩していくんですね。
デイヴィットが徐々におかしくなっていく様は怖い。
真面目な人が精神をやられて、狂気じみていくものほど怖いです。

そのデイヴィットがお金の入ったスーツケースを屋根裏部屋に隠し、自分も屋根裏部屋に寝起きするようになる。
しまいにゃ、あとの2人の行動を監視するようなことまでやって、もはや戦々恐々とした雰囲気が漂う。

sg3.jpgそして、3人の駆け引きが何気なく始まり、何とも言えないエンディングへと向かってしまうんですねー。
どちらかと言えば心理戦みたいな感じで、友だちだったはずの3人が3人共裏をかいていくわけですね。
まったく予備知識もない中で、しかもホケェ〜と観ていたので、このドンデン返しなエンディングはおいしかった。

ユアン・マグレガーの若々しさと狂気じみていくデイヴィット役のクリストファー・エクルストンは見物です。
わかりやすいサスペンス仕立て・・・というのも、たまには良いですね。

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2006年09月12日 映画あ〜さ行 1990年代 トラックバック:0 コメント:2

マネーピット

1986年アメリカ
監督:リチャード・ベンジャミン
出演:トム・ハンクス、シェリー・ロング、アレクサンダー・ゴドノフ

(´▽`)つ★★★★★

<ストーリー>
ロックバンドの専門弁護士ウォルターとヴィオラ奏者アンナは、アンナの前夫で世界的有名指揮者マックスが一年間の演奏旅行中の間だけという約束で、マックスのアパートで同棲生活を送っていた。
しかし、マックスが早めに帰ってきたため、2人はアパートを追い出される。
お金のないウォルターとアンナだったが、友人の不動産業者から信じられないほどの格安の家を紹介される。
その家は白くて洒落た2階建ての家で、2人は喜んで契約し、入居するのだが・・・。


まだ「ビッグ」で有名になる前のトム・ハンクスのコメディ。
'70年代の後半、アメリカで一躍有名になった番組「サタデー・ナイト・ライブ」から、多くのコメディ俳優が映画に出た。
トム・ハンクスもそのひとり。
この作品では、演技にもトム・ハンクスならではの笑いの間が感じられる。

moneypit.jpgウォルターたちが購入した家が次から次へと壊れていく様は、オーソドックスな笑いのタネで、しかもわざとらしく壊れていくものだから爽快だったりするんですよね。
次はどこが壊れるんだろうか?と(;´∀`)
「んな、バカなぁ〜!」という位に、階段までキレイに崩れていく。
仕方ないから業者に頼んで修繕してもらおうとするけど、見事にボッタくられるし、工事はなかなか始まらないしで、気の毒なほど災難が続く。

「金食い虫」というタイトル通りなんだけれど、「安物買いの銭失い」という言葉通りの映画。
しかし、壊れていくのは家だけではなく、ウォルターとアンナの仲まで崩壊の危機に。
この壊れた家と壊れそうな2人の仲が重なり合って、修復していくんですね。
わかりやすい流れで、単純明快だからこそ面白い作品だと思う。

アンナの前の夫役のアレクサンダーは、「ダイ・ハード」でテロリストの役でしたが、ナルシストな指揮者役も冷たい顔つきだからこそ可笑しい。

さて、最近のトム・ハンクスはシリアスな作品に多く出ているけど、時折トムの持つクセが邪魔なことがあったりして残念。
また、こういうコメディに出ているトムが観たいなぁ〜と思っているんですけども・・・。

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2006年09月11日 映画ま〜わ行 1980年代 トラックバック:1 コメント:20

ブラザー・サン シスター・ムーン

1972年イタリア=イギリス
監督:フランコ・ゼフィレッリ
出演:グレハム・フォークナー、ジュディ・バウカー

(´▽`)つ★★★★★

<ストーリー>
アッシジの裕福な織物商人の息子フランチェスコは騎士に憧れ、ペルージャとの戦争に参加。
しかしアッシジは戦争に負け、フランチェスコは心身ともに傷つきながらアッシジに戻ってきた。
長い間ベッドで療養していたフランチェスコは、ある日小鳥のさえずりで目を覚ました。
それ以来、周りからは頭がおかしくなったと言われるような行動を取り始めていたフランチェスコは、世俗を捨てて神のみに服従していく生き方を選んだ。



イタリアのアッシジに生まれた、聖フランチェスコの心の覚醒と苦悩を描いた作品です。
バックに流れるドノヴァンの歌も心に染み、映像と重ね合わせて観ていくと心が洗われるようです。

brothersun3.jpgかつて故淀川長冶氏は、この映画について「これは宗教映画ではなく、フランチェスコという1人の男の青春ドラマ」と、雑誌に寄稿していました。
しかし、それから幾年月が過ぎた21世紀の今、「人間の本当の幸せ」を考えさせられる素晴らしい映画という地位に上がってきています。
昨今のスピリチュアル・ブームで、その辺の第一人者の方がこの映画を薦めているようで、ここにきて関心を持って映画を観た方も多いでしょうね。
それから、
「物は心の重荷になる」
フランチェスコがそう言って家の物を外に放り投げるシーンがありますが、実は今流行の「シンプルライフ」に通じるものですよね(物は投げ捨てちゃいけませんよ)

brothersun4.jpg聖フランチェスコは、1206年に神の啓示を受け、世俗を捨てて神への信仰を一途に守った。
1209年に設立したフランチェスコ修道会は、貞潔・清貧・服従を基に活動(彼らの腰紐に3つの結び目があり、それがシンボル)
で、フランチェスコの功績は、キリスト教の民衆化。
当時は、映画でも描かれているように、教会は金持ちのテリトリーみたいな感じだったのでしょうね。

それから、この映画の素晴らしさを支えているのは、間違いなくドノヴァンの歌ですね。
歌詞を噛みしめると、生きていく上で大切なことがストレートに胸に伝わってきて、大泣きしたこともありますし・・・(´;ω;`)

クレアも可愛い♪天使みたいですね。
brothersun5.jpg

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2006年09月10日 映画た〜は行 1970年代以前 トラックバック:1 コメント:14