シークレット・ウィンドウ
2004年アメリカ監督:デビッド・コープ
出演:ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ、マリア・ベロ
(´▽`)つ★★★☆☆
<ストーリー>
作家モートは別荘で執筆していた。
妻が不倫をしていることを知り、別居中。
そこへシューターと名乗る男がやってきて、モートが出版した「秘密の窓」は自分の作品を盗作したものだと言う。
盗作した覚えのないモートだが、執拗にシューターに付狙われ、やがて謎の事件がモートの周りで次々起きていく。
スティーブン・キング原作「秘密の窓・秘密の庭」の映画化。
しかし、この作品のポスターが「ナインス・ゲート」っぽくありません?
ジョニーが髭にメガネっていうのも被りまくってるわ。
さて、スティーブン・キング原作だということで、期待して観てみた。まぁ、キング原作と言えどもコケてしまう場合もありますので、「おお〜!」と感嘆する作品か、「おいおい・・・」と突っ込んでしまう作品か・・・という一種の賭けみたいな期待ってのもありますが(;´∀`)
シューターという男が何者なのか、なぜモートの「秘密の窓」が出版された時期より後に書いたシューターの小説をモートが盗作したのだと言い張るのか・・・その謎が深まっていく過程は面白い。
ラストで明かされるシューターの謎。
この段階で、実はガックリきた。
「また、こういうパターンか」と思ったけれど、そもそもジョニーがモート役をやってる時点で、ある意味ネタバレでしょうね。
しかし、シューターの正体を知ることがこの作品の目的ではないのであって、実はゾッとする怖さはその後に用意されている。物語のキーワードとなる裏窓から見える裏庭にトウモロコシを栽培し、実ったトウモロコシを不気味な笑みを浮かべて食べるモートがオチなんですよ。
小説「秘密の窓」の結末が映画の結末とリンクしてくるというオチでもあり、そのトウモロコシは単なるトウモロコシでないと我々が知った時点で、怖さがジワジワくるんですねー。
スティーブン・キングはとにかく作家を主人公にするのが好きですね・・・っていうか、自分が作家だからリアルに描けるからなんでしょうけどね。
この作品では、ジョニー・デップもさることながら、タトゥーロの怪しげで不気味な雰囲気が良かった。
一方で、モートから奥さんを寝取った奴がティモシー・ハットンかよ!って思うほど、寝取った男にしては説得力ない感じでしたけど。

ところで、落ちぶれた作家もジョニー・デップだとカッコ良すぎですね。
ほとんどジョニーだけのシーンということで、彼の演技力の賜物でもある作品と言えるでしょう。

















