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プライマー

2004年アメリカ
監督:シェーン・カルース
出演:シェーン・カルース、デヴィッド・サリバン

(´▽`)つ★★★☆☆

<ストーリー>
エンジニアのアーロンとエイブは、仲間と共にオリジナル製品を行っているが、なかなかビジネスには結びつかない。
そんな時、エイブが画期的な装置を思いつく。
仲間から反対されるが、アーロンとエイブはその装置の実験に取り掛かり、途中でタイムトラベル装置を生み出してしまう。
2人は過去に戻り、株で大金を手に入れようとするが、ふとしたことによって未来に歪みが出てしまい、それを直すために再び過去へ戻るのだが・・・。


はっきり言って、本当に難解極まりない映画です。
序盤はエンジニアの専門用語がバンバン飛び交って、その段階で観ることに疲労してしまい、その後の展開も頭の中が「?????」の状態。
しかも、私は頭がかなりボワァ〜とした時に観たので、途中で挫けそうに・・・。

どうも、この作品は1回だけ観ただけではダメな映画のようで、変に負けず嫌いの私は懲りずに4回ほど観てみました(;´∀`)
それでもかなりアバウトですが、少しはわかった・・・かも。
以下は私の憶測です・・・ネタバレとは違いますので、その辺はご考慮を。

序盤の仲間たちと専門用語で会話している内容は真剣に聞くまでもなく、序盤のどの段階で「ダブル」という、既にタイムマシンで戻ってきてるアーロンもしくはエイブなのか?ってことです。
同じシーンに見えても、オリジナルとダブルの行動をカメラが瞬時に何度も切り替えてる場面なんかがあります。
映像を見てると、光の具合が違っていたりして意識するとわかります。

Primer.jpgそれと、イヤホンの有無
ベンチに座っていたアーロンにエイブが話し掛けるシーンで、アーロンはイヤホンをしています。
その直後のカビに関して調べに行くシーンでは、イヤホンをしてなかったり、していたりの状態が混じっているので、これもオリジナルとダブルのシーンがごちゃ混ぜになって一連の流れに形成させているようですね。

あとはですね、アーロンの書く文字
何度も過去に行っている内に、文字が書けなくなる弊害が表れます。
字をスラスラ書いているシーンは、少なくとも過去に戻った回数がまだ少ない段階であることがわかります。
そして携帯電話でも状況が読めるかな?
同じセリフであっても場所が違ったり、状況が違ったりしています。

Primer2.jpgざっと見積もって、同じ日時にアーロンとエイブがそれぞれ5〜6人同時に存在していることになるんですね。
他のタイムトラベルの作品と違い、遠い過去に戻ったりするのではなく、ほんの数時間前、数日前に戻る話なので混乱するんだと思う。
しかも未来には行けませんから、過去に戻ったらダブルは同じ経緯を辿る必要がある。
ちょっとでも違う行動によって結果が違ってくると、近い未来が変わってしまう・・・という、なんとも細かしい設定なんです。

しかし歪みが出てしまった。
それを何とかするために、アーロンは会話を録音し、行動を記録する。
だから会話を再生して聞きながら同じセリフを言うための「イヤホン」なのです・・・が、イヤホンをしていることで会話が違ってしまい、その後の状況も変ってしまった。
アーロンが仲間とバスケのコートにいるシーンで、相手に「ボディーガードみたいだなぁ」(だったかな?)と言われて、アーロンはバスケの試合を聞いているんだと誤魔化す。
その後アーロンがシュートを外した・・・それによって、録音されてる会話とどんどん違ってきている。

実際アーロンもエイブも混乱しているので、私たちが混乱するのは仕方ないかもしれません。
とにかく、観る人を選ぶ映画だな・・・とは思いますが、7000ドルでここまで作れるものなんだなーと感銘を受けました。
最近のハリウッドはマンネリ化してる感じですが、こういう作品が生まれるアメリカはまだまだ落ちぶれてないですね。

4回観ても、私の解析力の乏しさが露見・・・orz

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2007年01月04日 映画た〜は行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0












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