フランスの思い出
1987年フランス監督:ジャン・ルー・ユベール
出演:アネモーヌ、リシャール・ボーランジェ、アントワーヌ・ユベール
(´▽`)つ★★★★☆
<ストーリー>
母親が出産のため、9才の息子ルイはブルタニュー地方のルーアンスにいる母親の友人マルセルに預けられることになった。
実はルイの両親は離婚の危機を迎えており、ルイはそれを感じていた。
パリ育ちのルイは、何もかもが心細かった。
ルイを預かったマルセル夫婦も仲があまり良くなく、隣の家のマルチーヌという女の子にはからかわれる毎日だった。
ネタバレ含む記事です。
ルイを演じるアントワーヌは監督の実の息子で、とても可愛い♪そしてフランス映画らしく、田舎の風景がとても美しい作品。
子供にとって見知らぬ土地、見知らぬ人のいる場所で、親から離れる寂しさ以上に心細いもの。
そんな境遇に置かれてしまうルイは、繊細で大人の顔色を覗うようなタイプの男の子。
とてもじゃないが楽しい田舎生活と、ウキウキしている状態ではない。
食卓に乗せるウサギの皮を剥ぐ様子にもショックを受け、マルセルの家の裏にあるお墓にビビったりもする。
でも、何と言ってもマルチーヌという女の子とのエピソードが良いのです。マルチーヌもまた、幸せ満点な家庭の子ではない。
けれども、ルイとはまったく対照的で明るく強気に振舞っている。
そんなマルチーヌにルイはタジタジ・・・。
マルチーヌがルイのパンツの中にウナギを入れちゃって、それでルイはワーワー泣きまくる・・・そのシーンは結構私のお気に入り(*´∀`*)
そして、ルイはマルセル夫婦の辛い過去を知っていく。実はマルセルは、難産の末に子供を亡くしていた。
そうやって大人は自分たちの辛い出来事を隠しながら、表向きには何事もないように何とか振舞っていることに、ルイは不信感を抱く。
その不信感はルイにとって、たまらなくショックなことだったに違いない。
しかし、マルセルの夫から子供の話を聞かされ、その辺りから徐々に2人の間に情が通い始めるのです。
リシャール・ボーランジェは武骨そうでいて、でもどこか温かさを感じることができて、安心感を漂わす好きな俳優です。「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」に近いお話ですけども、マルセル夫婦の絆も絡め、ルイを通じて夫婦のすれ違った関係がほのかに希望を見出していくことを感じさせるラストもなかなか良い。
母親がルイを迎えにきた頃、ルイはちょっぴり大人になり、そして村を離れることを寂しく思うんですねー。
あんなに心細くてプルプルしていたような子が・・・。
帰っていくルイを見送るマルセル夫婦の姿が印象的で、ルイとの出会いが夫婦関係の再生へと繋がっていく。
まぁ、ルイを通してマルセル夫婦も描いた・・・という話でしょうけども、焦点が分散してしまったかな?という点は否めず。
それでも全編通して、温かさを感じる作品です。
それにしても邦題の「フランスの思い出」って不思議なタイトルですよねぇ〜、考えたら・・・。
フランス人のフランス国内でのお話でフランスの思い出って・・・(;・∀・)

この映画を公開当時観た(記憶)のですが、ラストあたりで少年のおばらしい人が
裏庭(夏休みが終わってさびしい)で感傷的になっているシーンで突然流れる現代風のシャンソンが何であったか思い出せないのですが。
かなり若い女性が歌っているもので70年代に聞いたことがある曲です。
もし、このシャンソンが分れば教えてください。
(この「フランスの思い出」という映画には一見場違いな都会風のメロディーでした。)
裏庭(夏休みが終わってさびしい)で感傷的になっているシーンで突然流れる現代風のシャンソンが何であったか思い出せないのですが。
かなり若い女性が歌っているもので70年代に聞いたことがある曲です。
もし、このシャンソンが分れば教えてください。
(この「フランスの思い出」という映画には一見場違いな都会風のメロディーでした。)
















