バタフライ・エフェクト
2003年アメリカ監督:エリック・ブレス、マッキー・J・グライバー
出演:アシュトン・カッチャー、エイミー・スマート、ウィリアム・リー・スコット
(´▽`)つ★★★☆☆
<ストーリー>
幼い頃から度々記憶が飛んでしまうエヴァンは、治療のために日記を書いていた。
13才の頃、幼なじみのケイリーたちと悪戯を仕掛け、何かが起こるが、エヴァンは何があったのか記憶がなかった。
やがて、エヴァンは引越しをすることになり、家庭の中が乱れていたケイリーが気掛かりで、最後に「迎えに来る」と伝えた。
そして日が流れ、大学生になったエヴァンは記憶をなくす症状が出なくなっていた。
しかし、昔書いた日記をふと読んだことで、不思議な現象が起きる。
記憶喪失とタイムトラベルという要素を合わせたサスペンス映画で、加えてこの映画は「バタフライ・エフェクト」というカオス理論で説く、人が生きる上で行うその時々の選択によって、その後の人生に与える影響を中心に描いている。
まず、冒頭で見せられるシーンの意味がさっぱりわからないまま、エヴァンの少年時代に戻る。映画の序盤は、エヴァンの記憶が消えることに付き合う形で、いくつか穴があいた状態の流れを見せられていく。
その瞬間何があったのか?・・・ここら辺は謎だらけなので、人間の心理として謎を説きたいという欲求にかられる。
掴みは上出来。
その穴があいたシーンに、中盤から様々なパーツが埋め込まれていくような展開になる。
忘れてたのか?お前は!と突っ込みたくなるように、大学生になったエヴァンは「迎えに来る」とケイリーに約束したことを思い出す。で、エヴァンはケイリーに会いに行くんだけれど、再会したケイリーは色々と苦労した感じで、化粧もせずに疲れた顔をしていた。
余計なことを言っちゃたエヴァンは、ケイリーを怒らせてしまって罪悪感たっぷり。
そんな時、エヴァンが子供の頃に書いた日記を読み始めると、その書いた内容の時に戻ってしまうことを知る。
つまり簡単に言えば、日記がタイムマシーンみたいなもの・・・かな?
「おお!そうだ!ここでチョイと小細工すれば、ケイリーを救えるかも♪」
と思ったエヴァンは、過去に戻ってケイリーを幸せな家庭の子として成長させることができると、孤軍奮闘の開始。
ここから怒涛のタイムトラベルが開始されるんですねー。過去に戻るのは日記によってだけれど、過去から現在には勝手に戻ってくる・・・というのはご愛嬌。
小さなことも大きな現象になってしまうカオス理論のごとく、エヴァンが良かれと思って仕掛けたことでも、いろんな状況に発展してしまっている。
誰かが良ければ誰かが悲惨な状態なんですねー。
みんな丸く収まるようにするため、エヴァンは過去へ行ったり来たり。
そして、戻ってくるたびに鼻血がブーッ(;´Д`)鼻血出しすぎじゃね?
観終わった時、かなりの疲労感が襲いました。あそこまでいろいろ手を尽くしても何かしら悪いことが起きてしまうってのも、下手をすればコメディにもなりかねないですね。。。
でも、そこはグイグイ引きこませて見せるだけの脚本と、リズムを悪くしない編集力によって、ドッチラケにはならなかった。
ただね、難癖つける点があるとすれば、エヴァンの意図的な選択によって、他の人の人生が変っていくのは強引かな?とは思いました。
軽い気持ちで観る分にはいいんですけども、エヴァン以外の人たちにだって選択力はあるのに、あくまでもエヴァンの行いの犠牲あるいは救済されたという展開は安易かもな・・・と思った。
カオス理論を用いながらも、人生哲学には及んでいないってことで。
思ったより深くはないお話。
それと、父親は救えなかったってことなんですかね?
ところで、エヴァン役のアシュトン・カッチャーはモデル出身なだけに髭面でもイイ男なのよねー (≧∇≦)b
ケイリーは、その時々の状況に沿った雰囲気の変化が楽しかったし、さりげなくエヴァンのルームメイトがなかなかでした( ´∀` )

このポスターはカッコいいです〜♪

















