カンニバル!ザ・ミュージカル
1993年アメリカ監督:トレイ・パーカー
出演:ジュリアン・シュワルツ、トディ・ウォルターズ、ディーアン・バッハー他
(´▽`)つ★★★★☆
<ストーリー>
19世紀末、コロラドの金鉱に向かう途中、雪で遭難した際に仲間の肉を食べたとして、逮捕されたアルフレッド・パッカー。
裁判で無実だと訴えるパッカーは、独房に入れられ判決を待っていた。
そこへ、女性記者が記事にするため、パッカーの話を聞きにやってきた。
パッカーは事件の起きた旅を話し始める・・・。
実際に起きた事件をブラック・ジョークも交えながら、なんとミュージカル仕立てにした作品。
トレイ・パーカーの初監督作品で、この作品を作ることにのめり込んでコロラド大学を中退したというエピソードは有名・・・らしい。
自主制作ということで、出演者はほとんどがコロラド大学の学生などの仲間たち。
トレイ自身も監督の他に、音楽と主演もこなしている。
そして、撮影担当者も罠師役で出演し、トレイの実家の裏庭でも撮影するほどの低予算作品。
映画の冒頭に、この映画は1954年に公開されたが「オクラホマ!」の大ヒットでお蔵入り。
昨年、ネガフィルムが発見され、最新の着色技術とコンピューター技術を駆使して復元。
この映画は、観る人のために暴力シーンは削除されています。
・・・というようなテロップが出ます。
このテロップを「本当かいな?」と思うも、すぐにハッタリだとわかるあたりがこの映画の良いところ。
おバカな映画丸出しで、パッカーの髭も付け髭って感じが満々。
そして、パッカーと旅を共にする連中も個性豊かというか、どこかしら変。
・父親から強制的にコロラドへ行かされるハンフリー。
・19才の童貞クンでヤリまくりたくて仕方がないヌーン。
・やたら前向き過ぎるスワン。
・全ては主のお導きと信じ、教会立てるぞ!のベル。
・肉屋を開くのが夢で歌は苦手なミラー。
コロラドまでの道筋を知らないパッカーなのに、なんだかわからん内にコロラドまでのガイドになる。そんなパッカーは、友だちが愛馬しかいという、なんとも寂しいキャラなのです。
その愛馬が途中でいなくなっちゃう。
まるで、愛しい人でもいなくなったかのように、半べそかきながら馬を探す・・・そして歌♪
パッカーに振り回されながら、まったく順調じゃない旅。
でも歌うし踊る。
腹が減っても、寒くてムカついても歌うし踊るw
トドメが途中で出会う、思い切り日本人のインディアン。
よく聞けば、そのインディアン(?)同士の会話は、ネイティブなジャパニーズをスピークされてるのですよ〜(´▽`*)
酋長さんは、とても人の良さそうな日本人で笑えた♪
どうも、この方たちはコロラド大学に日本から留学した学生さんのようなんですねー。

ちょっとイタいシーンもありますけど、それすら笑わせてくれる。
とにかくおバカ満載なミュージカルで、ここまでやってくれると気持ち良いくらいです。

















