ビューティー・ショップ
2005年アメリカ監督:ビリー・ウッドラフ
出演:クィーン・ラティファ、アリシア・シルヴァーストーン、ケヴィン・ベーコン、アンディ・マクダウェル
(´▽`)つ★★★★★
<ストーリー>
カリスマ美容師ホルへの店で働くジーナは腕がよく、客の信頼も厚かった。
しかし、その人気に嫉妬したホルへとの言い争いで店を飛び出してしまう。
もともと独立して自分の店を持つことが夢だったジーナは、これを機会になんとかゲットーで小さな店をオープンさせるのだったが・・・。
「バーバーショップ」から生まれた姉妹編の作品。
日本では未公開だったのが残念なくらい、とても質の良いヒューマン・コメディです。
主人公ジーナは、女であり黒人でありシングルマザーでもあるんだけれど、自分の中にきちんとした「信念」がある。だから、譲れないものは譲らない。
たとえば、生意気な言葉づかいをした子には、「ちゃんとした言葉づかいができなきゃ店の出入りはさせない」と言い切ったり。
黒人の街ゲットーであっても、お客がくつろげる店作りを徹底する。
そしてジーナを演じるラティファがとっても良いんですよー♪ドーンと構えた雰囲気もそうなんだけれど、彼女が動いたり喋ったりする雰囲気っていうのがなんとも良いんですねー。
娘にはピアノを習わせていて、その辺がジーナ自身に品格が備わってるという設定とラティファの風格が上手く重なっていて、魅力的なんですよ。
遅まきながらこの作品で、私はラティファがお気に入りになっちゃいました。
お店で働く女性たちも個性豊かで、お喋りなんかもテンポが良くて下ネタ全開。
ほとんど店の中でのシーンなんだけど、テンポが良いので観ていても退屈しないんですねー。
この作品のもうひとつの魅力は、なんと言ってもファッションやヘヤースタイルが楽しめることですね。ジーナの髪型ひとつとっても、色々な髪型で登場しています。
そのジーナがお店で大事に飾っている写真があるんですけど、黒人女性で美容師から化粧品会社を始めて、成功した「C・J・ウォーカー」だそうです。
さりげなく、ジーナの夢の象徴であることを語ってる写真なんですね。
登場人物のほとんどが女性なんですけど、数少ない男性の中でも白人男性は嫌なヤツっていうのは皮肉かも・・・?その白人男性っていうのがケヴィン・ベーコン(;・∀・)
しかも、オカマさんのような仕草のキャラ!
で、案外似合ってるから笑えるw
カリスマ美容師・・・日本でも一時流行りましたが・・・・
この映画を観ている時、自分の顔がずっと笑顔っぽくなってることに気づいたくらい、そういうエネルギーをもらえる作品です。
多くの女性に観て欲しい映画ですね。


















