ナポラ
(´・ω・`)つ★★★☆☆2004年ドイツ
<ストーリー>
1942年のドイツ。
ナチスによるヨーロッパ侵攻が進む時代。
ボクシングの試合で、軍の養成学校「ナポラ」の教官に才能を見出され、養成学校の入学を奨められたフリードリヒ。
奨められるまま入学試験を受けて合格し、ナチズムに嫌悪感を持っている父親に反対されながら、エリートの人生に憧れるフリードリヒは家出同然でナポラに向かう。
ヒトラーに忠誠を近い、同志と国家のために戦うエリートの中に入ったフリードリヒは、期待と希望を胸にナポラでの生活が始まっていくのだが・・・。
小高い山のてっぺんに建っている古い城。
一見、ハリー・ポッターのホグワーツ学校の建物のようなんだけれど、ハリー・ポッターのファンタジー的な学校に見えないのは、あのナチスの鍵十字の旗がなびいているからなんだわ。
そして、ハリー・ポッターのように学校生活が始まり、友人もできたり、嫌な奴がいたり、意地悪な教官がいたり・・・。
でも、これは魔法使い養成学校ではなく、ナチスの養成学校だということ。
で、新学期の冒頭に校長が言います。
「いずれドイツがイギリスやアメリカを統治する日がくるだろう」
この言葉にフリードリヒの表情は輝く。
ナチスの結末を知ってる私たちが聞くと、その校長の言葉が虚しく哀れに思えてくる。

この映画は「ナポラ」を舞台にして、主人公のフリードリヒを極普通の若者として描いているところがポイント。
・・・というか、青春映画ですからね。
ナチズムをどうのこうのという下りはありません。
期待して観たんだけれど、ちょいとパンチ不足で安易な展開すぎる気がした。
でも、まぁ、ドイツがナチスの養成学校を舞台に映画を作ったということに意義があるのかな?

















