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エミリー・ローズ

(((( ;゚Д゚)))つ★★★☆☆

2005年アメリカ・フランス

<ストーリー>
これは実話です。
19才の女子大生、エミリー・ローズが悪魔払いの儀式中に死亡し、悪魔払いを行っていたムーア神父が過失致死罪で逮捕される。
そのムーア神父には、出世を狙っている凄腕女弁護士のエリンが担当することになった。

エミリーは大学の寮で謎の発作に襲われ、以来発作や幻覚などの異常な状況になり、医者に診てもらい薬を服用していたが一向に良くならず、ムーア神父に相談し、すべてを任せるようになる。
しかし、病人に満足な治療を受けさせずに悪魔払いを続けてエミリーを死なせたとして、ムーア神父は起訴される。
エミリーは精神を病んでいたのか、それとも本当に悪魔に取り憑かれていたのか・・・それを法廷で争うこととなる。


「オカルト映画」だと思って観ると、肩透かしを食らうことになるでしょう。

私は「エクソシスト」でオカルト映画に懲りていたから、ほとんど乗り気がしなかった。
恐々観ていると、どうもオカルト映画ではなく法廷もの映画だったらしい。

法廷のシーンが多いし、弁護士のエリンが中心になっているせいもあるんだけれど、法廷ものの映画にしても中途半端。
エミリーは回想シーンにしか出てこないし、エミリーという女性の人なりが見えてこない。
それに、ムーア神父とエミリーの信頼関係も漠然としか描いていないので、神父が法廷に臨む本当の思いも伝わってこない。

この映画は、カトリック教会がこのエミリーの件で「悪魔」の存在を認めた・・・というフレコミになっているんだけれど、そもそも悪魔払いに対する教会側の意見が映画の中でさっぱり出てこない。

私としては、「悪魔」が存在するなら「キリスト=神」も存在するというニュアンスの西洋的価値観には共感はできなかった。
十字架に怯え、聖水に過剰に反応するのはキリスト教徒だけでしょう・・・と、証明された悪魔も宗派があるようでかえって冷めてしまった。

悪魔に憑かれて発作を起こす様は、日本の映画「震える舌」の方がインパクトはあるかも・・・(こちらは悪魔じゃなくて、破傷風なんだけども)


でも、まぁ、全身引きつけと顔面硬直を熱演したエミリー役の女優さんのために、「★」は1個オマケです。
実話ということなので、恐ろしげなワザとらしいメイクがなかったことも良かった。
怖〜〜いメイクなら、真実味がなくなってしまいますからね。

一応「エクソシスト」も実話だというけど、ありゃやり過ぎですよ(´Д`;)

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2006年10月04日 映画あ〜さ行 2000年以降 トラックバック:0 コメント:0












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