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ポルターガイスト
1982年アメリカ監督:トビー・フーバー
出演:グレイグ・T・ネルソン、ジョべス・ウィリアムス、ベアトリス・ストレイト
(´▽`)つ★★★☆☆
<ストーリー>
不動産会社に勤めるスティーヴ一家は、郊外の宅地開発の1区画に住んでいた。
ある夜、末娘のキャロル=アンは放送が終って何も映っていないTV画面と言葉を交し、翌日もTVは再びキャロル=アンを呼び出し、家は揺れ、TV画面から白い光が飛び出した。
それ以降、家では奇妙な現象が次々に起こり、嵐の夜に庭の木が長男ロビーを襲い、キャロル=アンは光を帯びた戸棚に吸い込まれ、姿を消した。
家族がキャロル=アンを探していると、TVの中から声が聞こえてきた・・・。
監督は「悪魔のいけにえ」などのトビ−・フーバー。
製作、原作、脚本はスティーブン・スピルバーグで、彼が撮影中だった「E・T・」とこの作品は同じ場所で撮影していて、スピルバーグは「E・T・」の撮影の合間に覗きにきていたエピソードがある。
オープニングでいきなりアメリカの国歌が流れ意表を突かれるんですが、そのアメリカ国歌が流れた意味は劇中で明らかとなります。この作品は、リアルなCGを見慣れた現時点で観ると、手作り感たっぷりな特殊効果が満載です。
特に光に包まれた霊が現れるシーンなどは、「レイダース・失われたアーク」のような感じ。
一歩違えば、「ゴーストバスターズ」みたいな・・・(;・∀・)
それでも、怖く感じるのはスピルバーグの「恐怖」に対する感受性ゆえだからでしょう。
子供の頃、怖く感じたものって大人になっても怖さを引きずっているように思うんですよね。それは、雷だったり、人間のように見える木だったり・・・たぶん夜の戸棚も不気味なんでしょうね。
日本人なら、物置小屋とか押入れとかかな?
そして、何と言っても砂嵐のTV画面。
ザー・・・という音と、チラチラと何かがうごめいてるいうな画面は、確かに怖かった。
今は一晩中TV放送しているので、砂嵐はめったに見なくなりましたが・・・。
意識はしていないけど、そういうどこか不気味に感じるものを入れ込み、ポルターガイスト現象を組み合わせて、怖さを煽ったという意味では怖さの質は良いんですよ。
超常現象を研究してる科学者や霊能力者も登場し、姿を消したキャロル=アンを救い出そうとする展開へ。この辺がちょっと「ゴースト・バスターズ」みたいな感じで、今見ると笑えそうな演出だったりしますが・・・。
それに、さすがスピルバーグという風で、母親の持つ愛と強さは忘れていません。
しかも「E・T・」と同じ3人の子供(この作品では一番上はお姉ちゃんですが)
この作品で気をつけなきゃいけないのは、割と長時間に渡って激しい光の点滅が続くシーンがあり、観る人によっては具合が悪くなるかもしれませんねー。
映画館で観て、気持ち悪くなった人っていなかったんでしょうかね?
私はちょっとそのシーンには参りました・・・。
とりあえず、一旦は「やれやれ」と落ち着く。この辺のツッコミどころと言えば、キャロル=アンが戸棚に吸い込まれるシーンでベッドが壊れたハズなのに、まったく同じベッドがまた置いてあるんですよね(もちろん破損はしてません)
それに、長男が怖がったピエロ人形があるんですけど、めちゃくちゃになったハズの子供部屋なのに、その人形をわざわざ定位置に置いて、また長男が怖がる・・・。
置かなきゃいいじゃん!と・・・っていうか、その部屋を何でまた平気な顔して使うかなぁ〜。
その直後から、ラストまで怒涛の恐怖が続く。
そして、「この家は清められました」と言った霊能者のオバちゃん、「どこがだよ!」とツッコミ。
ラストはポルターガイスト関係ないですね。もう、お化け屋敷状態になってます。
ここまでくると、何でもアリなんだな・・・と少々引く感じにはなりますが、ハラハラ、ドキドキになるのは受け合いです。
さて、この映画は撮影中に色んな怪奇現象に遭ったという話は有名です。
それは本当かどうかは知りませんが、キャロル=アン役の女の子は続編「ポルターガイスト3」の撮影後に亡くなったことは事実です。

















