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プリック・アップ

(*´∀`*)つ★★★★★

1987年イギリス
主演:ゲーリー・オールドマン


<ストーリー>
1967年のロンドン。
劇作家のジョン・オートン(ゲーリー)は、ビートルズの映画の脚本などで注目されていた。
彼には長く恋人関係にいるケネスという男性と一緒に暮らしていた。
しかし、ジョンは自由奔放であちこちで男を誘っては浮気をしていた。
陰ながら支えてきたケネスは、そんなジョンに嫉妬するうちに精神を崩していく。
そして悲劇が起こる。



この衝撃的なお話は実話なのです。
ゲーリーさんは、実在した人物を演じることが続いてた頃ですかね?
この映画のために、ぽっちゃりに太らせたそうです(「シド・アンド・ナンシー」ではガリガリでしたが)

ゲーリー・オールドマンはハリウッドに進出してから、ヒーローに相対する悪者・・・っていう役柄ばかりですが、それ以前は本当に個性的な役を演じる役者として私は注目してました。

その中でも、この作品は圧倒されます。
男を誘う眼差しのなんて色っぽいことか・・・。
そうなんです・・・男を誘う時のゲーリーは性別を超越させてしまってるんです。


そして、そのゲーリー演ずるオートンを陰でひたむきに支えるケネス役のアルフレッド・モリーナがデカイ体に似合わず、健気なんです。
動作が女性そのものでありながら、オカマっぽくない。
でも、ずっと陰で支えてきたケネスは、仕事も順調で浮気もバンバンやっちゃうオートンに嫉妬で文字通り狂っていくんです。

人間は、誰もが人や社会に必要とされたい、認めてもらいたいって願望があります。
ケネスはそれを打ち砕かれた絶望を抱いたのでしょう。
ケネスがオートンを愛するあまりに憎んでいく・・・これが凄く滲み出ている作品で、2人の関係に悲しさを感じました。
ラストでは、なんと言うか・・・もっと何とかできなかったものかと、心の中でマジに半泣きですわ。
。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン

実はこの「プリック・アップ」でゲーリー・オールドマンにすっかり魅せられた私は、『トラック29』のビデオを必死に探しました・・・けれど見つからず、未だに観てません(;つД`)

しかし、ハリウッドもゲーリーさんの演技力を活かす作品に出してくださいよぉぉ〜〜。。。

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2006年10月14日 テーマ別 ゲイシネマ トラックバック:0 コメント:0












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