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ユージュアル・サスペクツ

1995年アメリカ
監督:ブライアン・シンガー
出演:ケビン・スペイシー、ガブリエル・バーン、ベニチオ・デル・トロ、ビート・ポスルスウェイト他

(´▽`)つ★★★★☆

<ストーリー>
ある晩、サンペドロ港に停泊中の貨物船が大爆発を起こし、27人もの死者が出、9100万ドルが消えた事件が起きた。
翌日、事件現場に居合わせたヴァーバル・キントという身体に障害を持つ男が警察に連行された。
クイヤン捜査官はヴァーバルの尋問をすることにしたが、すでに保釈が決まっているヴァーバルは拒んだ。
しかしクイヤンに押し切られ、徐々に事件の真相を語りはじめる。
話は6週間前に遡った・・・。


※ネタバレ含む記事です。


見事に騙されましたよ、私。
こういう映画で騙されてしまうのは、本当に気持ちが良い。
実生活で騙されるのは御免ですけどね(;・∀・)
この映画はボケェ〜と観ていると、ちょっと混乱するかもしれない。
なにせ、場面が頻繁に変るので、ちょっと集中力は必要。
でも脚本の素晴らしさで、ダレることなく引っ張られていく。
そうやって、私たちはヴァーバルの虚偽の話に引き込まれていくのです。

結末を知ると、「なぁ〜んだ、全部ヴァーバルの作り話かよ」という風に安易に捉えがちですけれど、よく考えると作り話だと決め付ける証拠もないのですが。

警察官は証言の矛盾点を探りますよね。
どこか辻褄が合わなかったりすれば疑うだろうし、必ず証言の裏づけも取るだろうし・・・ただ、今回のヴァーバルは容疑者として尋問を受けていた訳ではないので、書記官はいなかった。
捜査官は早く黒幕である「カイザー・ソゼ」の正体を暴きたくて、そこにばかり囚われていて焦っていた。
ヴァーバルの話から、カイザー・ソゼに繋がるヒントを得ようとしていたのであって、ヴァーバルについては無関心。
せいぜいコーヒーにうるさい、身体の不自由な男にしか思ってなかったんだろうね。
思い込みは目の前に真実が転がっていても見えない・・・という教訓ですね。

ususpects1.jpgところで、日本人なら疑問に思ったシーンはやはり「コバヤシ」の部分じゃないでしょうか?
私もビート・ポスルスウェイトがコバヤシさんには見えなかったし(;・∀・)
「はぁ?ありえんだろ?あの顔で日系人なのか??」と、引っかかって突っ込んでしまいましたし・・・。
そんな疑問を抱いていると、コバヤシの事務所にはしっかり漢字で書かれたプレートがズラリ・・・「成功」なんて字もあったりする。
恐らく私が「ありえんだろう?」と思ったように、誰もが思ったはず・・・ここですよ!「作り話」=「西洋人顔のコバヤシ」=「ありえんだろ?」という流れで、これは意図的にヴァーバルの話は嘘っぽいよとヒントを出している。
たぶん、話の再現映像全編にはそういうヒントが隠されてるんじゃないでしょうかね?
映画の一部なんだという観客の思い込みを利用しているネタバレ。
usual.jpg
そういったことで、この映画はマニアも多いですし、いろんな謎解きをしている専門サイトは国内外問わず多いみたいですね。
いろいろ分析している人には脱帽。
でも単純に騙されてラストで「やられたぁ〜!」と膝をピチンと叩いて快感を得るだけでもいい。
私はそれで満足。

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2006年12月09日 映画ま〜わ行 1990年代 トラックバック:0 コメント:2

コメントありがとうございます♪
オチを知った後に、じっくり観ると新たな発見とかありそうですよねー。
そこが多くのファンを持つ所以かもしれませんね。

もう一回観た時には、是非ヴァーバルのコーヒーの量もチェックしてみて下さい・・・って知ってたかな?

2006年12月10日 らぶここ URL 編集

はじめましてですw
私がこの映画を観たのは何年も前なんですが・・・。
今でも印象に残ってて好きな映画なんですよー。
見事に騙された観客の一人です、私。
この映画を観た後の私と妹の間では「カイザー・ソゼ」がマイブームでした(;^_^A
この記事を読んで、もう一回観たくなっちゃいましたよ。

2006年12月09日 pine URL 編集












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